学生ビザとは

学生ビザ(Fee Paying Student Visa)は、ニュージーランドで長期留学をする方へ向けたビザとなり、語学学校のフルタイムコースを14週間以上お申し込みで申請できます。

「NZQAカテゴリー1」の語学学校へ通学する場合は、週20時間の制限付きでアルバイトが可能ですので、働きながら学校通学できるのもポイント。

万が一、「NZQAカテゴリー2」の語学学校へ通学する場合でアルバイトをしたい際は、コース期間が6ヶ月以上であることと、取得から2年未満のIELTSオーバーオール5.0以上の証明書の提出が必要です。

学生ビザ概要

申請対象

  • 日本国籍保持者
  • 年齢制限:なし
  • 心身ともに健康で犯罪歴の無い方
  • 滞在目的が勉強であること
  • 語学学校へ14週間〜52週間お申し込み

ビザの条件

  • ビザ期限は学校期間+1ヶ月(通常)
  • アルバイトは1週間に20時間まで
  • 出席率が80%以上であること
出席率が悪いと学校より警告レターが届き、改善がみられない場合は最悪退学処分ならびに本国送還になりますので注意。また、続けて学生ビザを提出を予定している場合は、出席率表の提出が必要です。

ビザ申請方法

  • オンライン申請または*申請用紙を用いての申請
  • NZeTAの申請は必要ありません
  • *日本からのオンラインビザ申請料:$35(**IVL観光税分)
  • 申請料支払方法:クレジットorデビットカード(VisaまたはMastercardのみ)

* 申請用紙を用いてのビザ申請はVFS.GLOBALのページをご確認ください

** ニュージーランド国内よりビザ申請する場合は「$410(IVL観光税$35込み)」がかかります
** IVL(観光税)は2年間有効です

ニュージーランド移民局リンク

学生ビザ申請ページ

最新のビザ申請料金をチェック


必要書類

書類はお顔写真を除き、全てPDFでの提出が必要です。また、一つの項目につき1つのPDFファイルである必要があります。例えば、銀行残高証明書が4ページに渡る場合、4ページ全てを1つのPDFファイルにまとめる必要があります。1ページにつき1つのPDFに分けてアップロードをしないようご注意ください。

パスワード付きファイルや圧縮ファイルのアップロードはできません。

移民局の提出書類のフォーマット規定ページ

お顔写真 | Identity

移民局の規定に沿った顔写真をオンライン申請の場合は1枚、紙申請の場合は2枚。フォーマットはJPG または JPEGのみ可。

移民局の写真規定ページ

パスポート | Identity

学校期間+4ヶ月有効期限が残っていること。

胸部レントゲン | Health

日本人の方は原則必要ないですが、以下に該当する場合は必要。

  • 6ヶ月以上滞在予定の方で過去5年以内に3ヶ月以上、 肺結核のハイリスク指定されている国(低リスク国リストに表示されていない国)に滞在したことがある。

提出が必要な方はNZ移民局指定の病院で行ってください。胸部レントゲンの結果は、ビザ申請時に3ヶ月以上経過していないもの。

結核の低リスク指定国リスト

NZ移民局指定の病院

メディカルチェック | Health

日本人の方は原則必要ないですが、 NZに12ヶ月を超えて連続して滞在する場合で、以下に該当する方は提出が必要です。提出が必要な方はNZ移民局指定の病院で行ってください。メディカルチェックの結果は、ビザ申請時に3ヶ月以上経過していないこと。

  • 静脈薬を服用している
  • 輸血をしたことがある、またはしている
  • HIV、B型肝炎、C型肝炎ウイルスに感染している可能性がある
  • 移民局に提出を求められた方

無犯罪証明書 | Character

原則必要ないですが、24ヶ月以上連続して滞在する場合のみ必要。
(複数のビザで滞在している場合に滞在合計が連続して2年を超える場合など)

ビザ申請の前提として、犯罪行為や、人権侵害活動に関与、またはこれまでに他国から追放または強制送還されたことがない必要があります。

Genuine intentions

一時的なビザでニュージーランドへ渡航する場合、申請書に記載された内容と一致する真の渡航理由が必要です。そして、純粋にビザの条件を満たす意思があることを証明する必要があります。

申請者の意思が本物かどうかを判断する際、移民局は以下すべての情報を含め、移民局が持っている全ての情報を元に審査します:

  • 申請書時に入力した情報や提出した書類
  • 個人状況について
  • 以前ビザ申請をしたことがある場合はその際の提出物

申請者の意思が本物かどうかを判断する際、移民局は上記情報を含めた移民局が持っている全ての情報を用いて、申請者が以下の内容を満たしているか審査します:

  • ニュージーランドに一時滞在する予定であること
  • ビザ申請書、入国カード、または渡航者申告書に記入した理由で渡航すること
  • ビザの条件を守ること
  • 有効なビザなしでニュージーランドに滞在しないこと
  • 滞在終了時にニュージーランドを出国することができること
母国での申請者の状況を証明する書類

申請者の仕事、学業、生活の手配を証明する書類を提出してください。滞在終了時に母国にちゃんと戻る可能性があるかどうかを判断する助けとなります。申請者の個人状況に応じて、下記の証拠書類を提出することができます。

  • 休職を承認し復職を確認する雇用主からの手紙など、あなたの雇用を証明するもの、およびあなたの雇用を証明する金銭的なもの。
  • 学校またはその他の教育機関からの手紙や学生証など、母国で学生であることを証明するもの。
  • 母国の近しい親戚との関係を証明するもの。
  • 自宅やビジネスなど、あなたが母国で所有している資産の証拠。
  • 退職証明書または年金を受給していることを証明する書類。

移民局のページ

Offer of Place

お支払い後に学校から発行されるサイン入りの入学許可証を、オンライン申請時にアップロードします。

授業料の支払い証明 | Tuition fees

お支払い後に学校から発行される領収書を、オンライン申請時にアップロードします。

海外旅行保険 | Medical and travel insurance

学生ビザで渡航の場合は海外旅行保険の加入が必須です。加入期間は滞在期間全てをカバーすること。日本出発日〜日本帰国日かビザ失効日まで必ず加入するようにしてください。以下項目は保険補償内容の必須項目です。追記:ビザ申請とは関係ないですが、各学校でも保険の規約を設けていますので、そちらに沿う必要があります。

  • 旅程(母国からニュージーランドへの往復とニュージーランド国内を含む、またコースの一部に含まれる場合はニュージーランド国外への旅行を含む)
  • ニュージーランドでの医療(診断、処方、手術、入院を含む)
  • 重篤な病気または怪我によるニュージーランド国外への移送(学生を援助する家族の旅費を含む)
  • 死亡(ニュージーランドと母国の家族の往復旅費、本国送還費用、葬儀費用を含む)

資金証明 | Funds

滞在資金証明額は学校期間によって異なります。学校期間が36週間以上の場合は$20,000以上の銀行残高証明書、36週間未満の留学の場合は1ヶ月につき$1,667以上の証明が必要です。

ホームステイや学生寮に滞在する場合は、ホームステイ滞在分の支払い証明書も支払い済みの生活費の証明として提出が可能です。

親族等から資金証明のサポートをしてもらう場合は、サポートフォームへの記入と書類の準備が必要です。

学生ビザのサポートフォーム詳細はこちら

帰りの航空チケット | Onward travel

帰りの飛行機のチケットを添付、または帰りの飛行機代(相場)を滞在資金証明の金額に含ませる必要があります。


ニュージーランド移民局

ビザに関するお問い合わせ先

営業時間

月〜金:06:00 to 22:00 (NZT)

電話番号

・+649-914-4100
・0508-558-855 (NZからかける場合のみ)


このページに関して

このページは移民局が公表するページの簡易訳となっております。弊社はビザアドバイザーではありませんので、ビザのサポートはできかねます。できる限り最新情報への更新を心がけますが、移民局の急な変更により実際の内容と異なる可能性がございます。必ずImmigration New Zealand の公式サイト をご確認ください。当ページをもとに申請を行なわれた際のビザ審査結果に対して、弊社は一切の責任を負いかねます。