観光ビザとNZeTA
ニュージーランドでは、観光ビザで3ヶ月未満の短期留学が可能です。大学生が夏休みや春休みを利用した留学や、社会人の方が短期のお休みを取って留学するケースが多いです。また、近年は定年退職をされてから短期の留学を経験される方も増えています。
日本のパスポート保持者は、渡航前にビザ申請の必要ない観光ビザ(Visa Waiver Visitor Visa)での入国が認められています。この観光ビザでは、日本出発前までに必ずNZeTAの申請と取得、そしてIVL(観光税)のお支払いが必要です。NZeTA申請時にIVLのお支払いを同時に行いますので、クレジットカードを用意しておきましょう。
NZeTAは申請から2年間有効です。
【重要】IVL観光税は、2024年10月1日〜「$100」へ値上がり致します。
観光ビザについて
- NZ入国日から3ヶ月間滞在可能
- 語学学校へ最長12週間通学可能
- 一時滞在であること(休暇、観光、友人訪問)
- 就労不可
- 12ヶ月間で最大6ヶ月間まで滞在可(出入りを繰り返しての長期滞在不可)
NZeTA申請について
NZeTAとは
NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authorityの略)は、ニュージーランドのビザを保持していない方がNZ入国前に事前申請・取得しなければならない電子入国許可証のことです。なので、学生ビザやワーホリビザを保持している方は申請不要となりますが、観光ビザ(Visa Waiver Visitor Visa)の方やニュージーランド経由便を利用する方はビザを持っていない扱いになりますので、申請取得が必要です。
申請料金
NZeTAの申請はアプリとオンライン申請の2種類となっており、アプリで申請した方が申請料金が安くなります。IVLはNZeTA申請時に一緒に支払います。支払い方法は、クレジット・デビットカード(VisaまたはMastercard)決済のみ
NZeTA申請料金
- スマートフォンアプリから:$17
- オンライン申請:$23
IVL (観光税)
$35
【重要】IVL観光税は、2024年10月1日〜「$100」へ値上がりが決定。
NZeTA申請方法
ニュージーランド移民局のウェブサイトより、アプリのダウンロードまたはオンライン申請が可能です。
必要書類とチェック項目
パスポート
NZから日本へ帰国予定日+3ヶ月以上の有効期限が残っていること
お顔写真
NZ 移民局のお顔写真の規定はこちら
Eメールアドレス
NZでも使用可能なPCのメールアドレスを使用しましょう。
健康状態
健康状況が良好であること。*医療目的の場合はこのビザでは渡航できません。
Good Character
犯罪歴や他国で強制送還歴、ニュージーランドの脅威となる可能性がないかの質問に答えます。
帰りの航空チケット
日本出国時に帰りのチケットを所持していない場合はニュージーランド行きの飛行機へ搭乗ができません。また、帰りの飛行機チケットはNZ入国日から3ヶ月以内である必要があります。
滞在資金
滞在資金として、1ヶ月あたり$1,000以上を所持している必要があります。もしすでに滞在先の料金が支払い済みの場合は、1ヶ月あたり$400の資金証明が必要です。また、妊婦さんの場合は、滞在資金証明に加えて$9,000の医療費の支払い証明が必要です。
滞在資金証明に関しては、誰もが提示しなければならないものではなく、日本出国時またはNZ入国時に提示を求められた場合に証明する必要があります。ニュージーランド移民局
ビザに関するお問い合わせ先
営業時間
月〜金:06:00 to 22:00 (NZT)
電話番号
・+649-914-4100
・0508-558-855 (NZからかける場合のみ)
このページに関して
このページは移民局が公表するページの簡易訳となっており、弊社を通して学校へ通われる方のサブサポートとして掲載しています。ビザのサポート会社ではありませんので、ビザのみのご質問はご遠慮ください。できる限り最新情報への更新を心がけますが、移民局の急な変更により実際の内容と異なる可能性がございます。必ずImmigration New Zealand の公式サイト をご確認ください。当ページをもとに申請を行なわれた際のビザ審査結果に対して、弊社は一切の責任を負いかねます。