パスポートなどの「必須持ち物」と「ニュージーランドでも購入できる持ち物」の二つの持ち物リストを確認しましょう。 ほとんどの物がニュージーランドでも購入が可能ですが、ご自身で使い慣れているものがいい場合は日本から持ってきましょう。
必須持ち物、やることリスト
パスポート
有効期限がビザ期間+3ヶ月以上、ワーキングホリデーの方は入国時に15ヶ月以上あるもの。
銀行口座開設を希望の方や働く予定の方は、お顔写真のページを日本で2〜3枚ほどカラー印刷してきましょう。
ビザ
名前とパスポート番号、ビザの期限が間違っていないか確認しましょう。
銀行口座開設を希望の方や働く予定の方は、日本で2〜3枚ほど印刷してきましょう。
ビザのログイン情報
オンラインでビザ申請をする際にアカウント作成をしているかと思います。ANZで銀行口座を作成する際に必要なケースがありますので、控えてきましょう。間違えたアカウント情報で何度もログインをトライすると、アカウントロックされますのでご注意を。
FacebookアカウントとWhats App
NZではコミュニケーション手段としてFacebookのメッセンジャーを利用している人がとても多いです。また、移民や留学生の多くが「Whats App」という日本でいうLINEのようなアプリを使用していることが多いので、この二つはダウンロードしておくことをおすすめします。 Facebookはお仕事やフラット探しにも使えるのでダウンロードしておくと便利。
海外旅行保険
学生ビザは有効期限が日本出発日から日本帰着日までカバーしていること。1枚印刷しておきましょう。 ワーホリビザの場合は学校期間のみ加入されていれば問題ございませんが、ニュージーランドでの医療費は高額になる可能性がありますので、ビザ期間のご加入を強くお勧めいたします。
飛行機のチケット
Air New Zealandの直行便をお勧めします。
・ワーホリ、観光ビザ:日程決定したらすぐ購入
・学生ビザ:早めに購入してもいいですが、日程変更できるチケット
クレジットカード
まだお持ちでない場合、Visa or Mastercardのどちらかを作っておきましょう。
お持ちのカードが、海外で使用できるかや、有効期限、キャッシュアウトの利用可否も併せて確認しましょう。 有効期限がニュージーランド滞在中に切れてしまう場合は、更新が可能かカード会社へ確認をしましょう。 更新には時間がかかることもありますので、時間に余裕を持って手続きすることをお勧めいたします。
デビットカード
海外送金で有名なWiseですが、デビットカードもお勧めです。
各国のアカウントを作成し、良い為替レートで両替が可能。デビットカードなので、入金しておいた金額を超えての使用はできませんが、日本の銀行から資金をチャージすることでまた利用ができますので、何かあった際に安心のカードです。
滞在資金証明
入国時に求められた場合にのみ提示が必要です。
各ビザの滞在資金証明額は事前に確認をしておきましょう。
スマートフォンのSIMフリー化
忘れてしまうとNZでケータイ使えません!ニュージーランドでは短期滞在の場合でも、トラベルSIMカードやプリペイドSIMなどを利用してケータイ番号の取得が可能です。
一番安いプランで4週間で14ドル程です。
スーツケース
空港会社の規定サイズと重さを必ずチェック。
重量オーバーしていないか出発前に必ずチェックしましょう。Air NZだと23kgまで。追加料金は事前にオンラインで購入しておく方が安いです。
マイナンバー
お仕事をする方や銀行口座を開設する方は、コピーを1枚持ってきましょう。
ホームステイ or 学生アコモデーションの資料
入国カードで住所を記載する際に必要なのと、到着してからの住所になりますので何かあった時のためにプリントアウトしておきましょう
銀行口座の開設とIRDナンバーを申請する方は、学校から住所証明書(Proof of Address)を発行してもらえます。
運転免許証について
ニュージーランドで車を運転する方法は3つ。NZは車社会ですので、遠出や旅行は電車やバスでは難しい場所がほとんどです。日本の運転免許証をお持ちの方は持ってくると行動の幅が広がります。
① 国際運転免許証を利用する方法
車を運転予定の方は持ってくると便利。注意点は国際運転免許証の有効期限は発行から1年間です。必ず日本の運転免許証も一緒にお持ちください。
国際免許はお住まいのエリアの警察署で取得可能です。下記リンクは東京都のものになりますので、他都道府県にお住まいの場合はウェブ検索してみましょう。
② 自動車運転免許証抜粋証明
国際運転免許証を持ってこなかった場合、ニュージーランドにある日本大使館や領事館で日本の運転免許証の翻訳をすることでNZで運転をすることも可能です。手数料はNZ$25.00で現金のみで支払いが可能です。
必ず有効期限内の日本の運転免許証をお持ちください。
③ 運転免許の書き換え
日本の免許証をお持ちの方は、現地でニュージーランドの免許証へ書き換えも可能です。日本での運転免許取得が2年未満の場合は、NZで書き換えの際に筆記・実技試験が必要ですが、2年以上経過している場合は筆記及び実技試験は免除となります。
事前にAAのウェブサイトに掲載している必要書類をご確認ください。
現金(NZドル、日本円)
ニュージーランドドルは大きなお札だと使えないお店があります。20ドル札か10ドル札でもらうようにしましょう。
また日本帰国時のために日本円も持ってきましょう。PASMOなどの交通系ICカードにも事前にお金を入れて持ってきておくことをお勧めします。
海外転出届
海外へ1年以上滞在予定の方は、海外転出届を出しましょう。
海外転出届は、出発の2週間前から当日までの間に届出ができます。 1年未満の場合は海外転出届を提出する必要はありませんが、住民税の支払いが引き続き必要になります。 住民税は1月1日にその自治体に住んでいる方が対象になるので、年越し後に海外へ出る場合はその年の住民税の支払いが発生するので注意が必要です。 海外転出届をすると国民健康保険の資格を失うこと、そしてマイナンバーカードも返納が必要です。 詳しくは住んでいる市区町村の役所へ相談をしてみましょう。
歯の治療、チェック
歯科治療は保険対象外となり、尚且つ非常に高額治療となりますので、現在問題ない場合でも事前に検診に行きましょう。 検診で問題があった場合に備え、直前ではなく余裕を持って行かれることをお勧めいたします。
ホームステイへのお土産
必須ではありませんが、もしお持ちいただく場合は、物ではなくお菓子がお勧めです。 コテコテ日本菓子は好みが分かれるので避けた方が無難。 おせんべいはNZではRice Crackerとして親しまれていて食べられる方も多いかもしれません。ロイズのチップスにチョコがかかっているものなど、空港で簡単に購入できるもので十分です。 アレルギーやグルテン・デイリーフリーなど、食べ物にこだわりがあるご家族もありますので、心配であれば挨拶がてら事前にホストファミリーへメールをしてみましょう◎
お薬
常備薬・処方薬ともに、3ヶ月分未満分まで持ち込み可能。動物製品が含まれる漢方などは没収される可能性があります。
どちらも3ヶ月分を超える場合、入国カードで申告する必要があります。
鎮痛剤(パラセタモール・カロナールやイブプロフェン)や花粉症の抗アレルギー薬などもNZの薬局やスーパーマーケットで購入が可能です。
持ち物リスト
下記持ち物リストにあるものは、ニュージーランドでも購入できるものがほとんどです。 スーツケースに入らない場合は、かさばる物などはニュージーランドでの購入がおすすめです。 ニュージーランドで売っているか分からないものがあればいつでもご相談ください。
衣類
お洋服
ニュージーランドは1日内の気温差が大きいので、重ね着できる服が便利です。
特に南島に関しては、夏でも夜は冷えることも多いです。
・Tシャツ・シャツ
・パーカー、カーディガンなどの羽織
・フリースやニットなどのあったか着
・ウルトラライトダウンも小さくなるので便利
・ダウンジャケットなどのコート類
・ボトムス(ジーンズ、ショーパン、チノパンなど)
・夏は意外と暑いので、リネン素材もおすすめ
・冬はヒートテックがあると安心
・お出かけ用のお洋服
・部屋着/パジャマ
・ウォータープルーフや撥水加工のフード付き羽織やジャケット
下着・靴下
ニュージーランドでは、洗濯は週一回の家庭が多いです。7〜10日分くらい持ってきておくと便利。
スポーツ用品
スニーカーやTシャツ、ショーツ、水着など。
学校の放課後アクティビティーはスポーツ系も多いです。
水着はプールや海水浴、温泉で使用します。
シューズ類
デイリー使いはスニーカーが便利。雨が多いので撥水・防水加工のものがお勧めです。
お出かけ用のシューズやブーツが必要であれば持ってきましょう。
サンダル。ホステル滞在やキャンプをする場合、ビーサンが便利ですが、NZでも$5くらいで買えます。
小物
・サングラス
・キャップ
・ニット帽
生活用品
タオル類
大・小サイズ
薄手でスポーツタオルなどの速乾性のものがかさばらずおすすめ。
厚手のタオルは日本のクオリティではないですが、ニュージーでも安く購入できます。
トイレタリー
歯磨きセット、旅行用サイズのシャンプー、トリートメント、ボディソープなど。
旅行用の歯磨きセットはあると便利。NZのホテルなどは歯ブラシのアメニティーがないです。
また、ニュージーランドの歯ブラシは非常に大きいです。キッズサイズで日本の大人サイズくらいなので、 もしいつも同じものを使っている場合は何本か持ってくることをお勧めします。
体洗う伸びるタオルなど、日本ならではなグッズは、オークランド以外は手に入りづらいかもしれません。
化粧品・生理用品
使い慣れたものがいい場合は持参しましょう。
NZは化粧水を保湿として使わず、拭き取り化粧水が多いです。必要な場合は持ってきましょう。
NZでも日本の化粧品の購入が可能ですが、お値段が3〜4倍します。豆乳イソフラボンで約$25。
日本でも買えるラロッシュポゼ、アベンヌ、Trilogyなどは日本とあまりお値段が変わらないか、NZの方が安いものもあります。
爪切り
NZではあまりクオリティーの良いものが少なめ。外国人の方に貸したら、その切れ味に驚かれます。
筆記用具
ボールペンは入国カード(オンラインでも申請可)記入用として手荷物に入れましょう
学校で必要なクリアファイル、ノート、ペン、消しゴム、ペンケース、付箋など
NZで購入する場合はWarehouse/Warehouse StationaryやTypo、スーパーマーケットなどで購入できます。
ドリンクボトル
語学学校に給水機があるのでマイボトルがあると便利。
NZのペットボトルのお水は非常に高く単品買いだと$3.5〜(約300円)。
雨具
オークランドは急な雨が多いため、折り畳み傘は重宝します。特に冬は毎日のように雨が降ります。
NZでも購入可能ですが、コンパクトで丈夫な日本の傘を持ってくることをお勧めします。
日焼け防止グッズ
サングラス、キャップ、日焼け止めなど
日焼け止めは日本でよく見るさらさらタイプが少ないことと、お値段が高い!ので、セールの時に買いましょう。ニベアのチューブで定価約$15(約1,300円)
食品
NZの税関は非常に厳しいため、禁止リストを必ずチェックしましょう。
万が一禁止食品を持っていて入国カードで申告しない場合、即400ドルの罰金が課せられます。悪質と認められた場合は「高額罰金+強制退去」となりますのでご注意を。
禁止食べ物は、フルーツや種、蜂蜜、開封したお菓子、肉類など様々です。 オークランドでは日本の食べ物は比較的簡単に購入可能ですので、よっぽど食べたいものがない限り持ってこなくてOK。
よく聞く例は、機内で食べきれなかった「フルーツや開封済みのおかし」などをポケットやカバンに入れたまま税関を通過しようとして、罰金を課されたなど。こういったケースに慈悲はないようなので、即罰金となります。
電化製品
ケータイ充電器、 モバイルバッテリー
機内手荷物に入れましょう!
電源変換プラグ
NZでは日本のプラグは使用できません。 ハの字型の「Oタイプ」(海外での通称はIタイプ)の変換プラグを購入しましょう。
このハの字型のプラグの名称が日本と国際基準で異なるようです💦日本だとOタイプと呼び、海外だとIタイプとのことです。
電気製品
NZの電圧は230Vです。海外の電圧で使用可能か必ずチェックしましょう。
電圧が対応していない場合は壊れてしまいます。
※ドライヤーはNZでも購入可能です。安いもので$25程で購入できます。
ラップトップ、辞書
持ってくる場合は、持ち運びが楽な小さく軽量のラップトップがお勧め。機内手荷物に入れましょう。
授業中はケータイが使用できない学校が多いので、必要な方は電子辞書があると便利。